20160329 君はポラリス


昨日今日と部屋の模様替えをしていた。
一人でやろうと思ったのが間違いだったけど、何とか自分の身体に鞭打ちながら終わったぁ〜〜よ〜〜

最初のうちは作業用のBGMなるものをかけていたけど、コンセントの配線を組み直すために、面倒くさくなっちゃってテレビに切り替えた。
2日間ずっとニュースバラエティうろちょろしてたら、少女誘拐犯の話をずぅーっとやっていたので、流石に聞いてやろうと作業を止めて聞いてたんです。

その事件に対してどうこう思うことは無いけど置いといて、中学生の時にハマっていた 三浦しをんの君はポラリスを思い出した。偏愛な物語の短編集だったけど、誘拐された時の車の後ろに捕まえられてた記憶(本人は捕まっていたという認識はないけど)が、心地良いものとなって今でも忘れられない……愛とも言えなくもない話。だったような気がする。

そのような事象ってあり得るの?小説に対してその思いはないでしょう。とは思うけど、あったら凄いよね?素敵じゃない?と思いながら必死で読んでいた。

悪にしかなり得ないところに愛が生まれちゃって、普通じゃなくなる……小説でしかないよねーと思いつつも、変な萌に共感してしまう中学生。

しかし、現実は小説よりも奇なりとも言うし、しっかり疑わない心で現実観察もしていきたいと思ったニュースでした。

その本の行方も今思い出したけど、高校になって友達に貸して、そのまま卒業したんだった。ちょっと思い出深くなったな〜。

焼肉誘った友達から今から!と言ったら返事が来なくなりました。しょぼん。